本せどりで自己発送とFBA発送をいろんな面から比較検討する
せどり記事を新たに組み直しています。
たった1ヶ月前なのに見られたもんじゃないです(笑)
さて今回は
「本せどりで自己発送とFBA発送のどちらにすれば良いか」がテーマです。
それぞれのメリット・デメリット、どう選べば良いのか書いていきます。
目次
自己発送・FBAの発送、送料
◆自己発送の発送、送料
注文が入ると自分で梱包、発送作業を行います。
これがかなり大変です。
送料は
特約ゆうメール : 約80〜100円
クリックポスト : 164円(一応)
また、梱包費が1冊につき約10円かかります。
※特約ゆうメールを使わない場合は自己発送のメリットはほとんど無くなります。
自己発送=特約ゆうメールは必須です!
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◆FBAの発送、送料
注文が入るとAmazonが梱包、発送作業を行います。
Amazon倉庫に送ってしまえば、あとは何もしないでいいのでかなり便利です。
送料は
メディア商品小型 : 146円
メディア商品標準 : 174円(2kg以上は+1kg毎に6円追加)
サイズ16cm×25cm×2cm…重さ250g未満
メディア商品標準 :
サイズ35cm×45cm×20cm…重さ9kg未満
自宅からAmazon倉庫への送料は2017年12月まで無料のキャンペーン中です。
キャンペーンが終わったらその金額も加算されます。
自己発送・FBAの商品の保管
◆自己発送の商品の保管
自宅に本棚を用意して管理します。
邪魔なのでデメリットなのですが、実は家事按分という税金面でのメリットもあります。
◆FBAの商品の管理
Amazon倉庫で保管してくれます。
月額費用はこちら
10cm×10cm×10cm=8.126円
この本なら1ヶ月で3.2円の保管料がかかります。
だいたい本の場合は1冊あたり3〜5円の保管料になります。
1000冊在庫があれば月々3,000〜5,000円の保管料が上乗せされていきます。
案外バカにならない額です。
自己発送が勝るメリット
◆販売までが早い
仕入れから販売出来るまでが早いです。
商品をAmazonに登録すれば、数分で反映されます。
トレンドせどりはスピードが命なので相性が良いです。
FBAの場合は商品を登録後、まずFBA倉庫に発送してAmazon側が受け取り後に反映させるので時間が掛かります。
◆商品を自分で管理出来る
自己発送の場合、購入者の方からの要望や質問には、商品が手元にあるので臨機応変に対応出来ます。
クレームや返品にもある程度、対等にやり取りが出来ます。
FBAの大きな欠点
Amazonは圧倒的に購入者優位です。
そのためFBA商品の場合
購入者が返品と言えば、理由が「飽きた」であろうと、新品を開けてしまっても、付属DVDを無くしてしまっていても、
とにかく返品を受け入れてしまいます。
それを利用して中身を抜き取る悪意のある購入者すらいます。
FBAにすると、それに対して無力になります。
FBAが勝るメリット
◆カートが取れる
新品せどりをする時はカートが取れるかどうかで売れ行きが全然変わります。
私のような中古本せどりの場合はカートはあまり関係ありません。
まとめ
本せどりの場合の選ぶ基準は
手間をかけて利益をとるか→自己発送
手間をかけずに時間をとるか→FBA
どちらが正解というのはありません。
◆私が自己発送にしたポイント
ちなみに私は自己発送にしています。
送料が安い、保管料がない、税金面で有利とお金の面では圧勝です。
また、販売しながら自宅で本を読めるという点もオススメ。
あと特約ゆうメールでメルカリ中国輸入の発送も併用出来るのもいいですね。
しかしFBAによって得られる「時間」
これもとても大事です。
先ほど自己発送はお金の面では圧勝と言いましたが、それはあくまでも単純に計算しただけの話です。
FBAによって得られた「時間」をさらなる収入に転化出来る人なら、お金の面でもFBAは負けません。
ちなみに私は初心者の方には自己発送をオススメしますよ。
送料が安いので損益分岐点が下がって、仕入れがしやすくなるからです!
検討してみて下さい!