年収200万円で貯金?無理。向いてる方向が間違いだよ
昨日は平塚の七夕祭りに散歩に行きました。
相変わらず凄い人でしたね。
これは祭り会場近くの平塚八幡宮です。 すごい数のミドリガメです(笑)
平塚七夕祭りはとても賑わっているのでトイレに困りますけど平塚八幡宮のトイレはガラガラです、意外な穴場ですよ。
あとカキ氷100円とものすごい良心価格です(笑)
さて本題に入りますね。
私はAmazonKindleの読み放題サービスを利用しています。
それで今日はこの本を読んで思う事があったので書いていきたいと思います。
年収220万円の32歳(男)が1000万円貯めた方法という本でした。
結論から言うとオススメ出来ません。
目次
年収220万円の32歳(男)が1000万円貯めた方法の概要
この本は初めに年収900万円の人が無計画に散財して破産した話から始まります。
そのあと32歳のWebデザイナー(年収220万円)の方が22歳から10年間で1000万円貯めた手法を書いた本です。
身の丈にあった使い方をしなさいよーといった感じですね。
具体的な節約方法はそれなりに価値があると思います。
軽く書いていきますね。
◆コンビニを使わない
コンビニ、スタバなんか使わないで飲み物は自分で用意しましょう。
◆外食はしない
家で自炊すればかなりの出費を抑えられます。
◆格安スマホを使う
3大キャリアに比べると半額以下になります。
◆現金決済をやめる
クレジットカードで購入する事でポイントが付きます。
◆不必要な月額サービスはやめる
有効に使っていない月額サービスはすぐにやめましょう。
◆新聞・本はやめる
全部読まない新聞や1度しか読まない本は無料のニュースサイトや図書館を利用しましょう。
◆2次会には参加しない
毎回の参加では無駄なのでやめましょう。
◆埼玉から通う
都内は家賃が高いから埼玉から電車で1時間かけて通います。
その節約大丈夫?
節約方法を箇条書きしましたが概ね良いと思います。
しかし下3つの赤字にした
・新聞、本をやめる
・2次会に参加しない
・埼玉から通う
コレはどうかと思いますね。
・新聞はともかく本はむしろ増やさないとダメですよ。
・2次会の不参加は職場の人間関係が構築出来てれば良いかなと思いますけど不参加と完全に決めてしまうのはちょっと…
・通勤に1時間かけてまで都内で働く意味がないです。年収220万円なら近場でもありますから。
この本はそもそも向いてる方向がおかしい
実在はしていない人物だと思うので真面目にツッコむのもちょっとあれですが、こういった本を読んで勘違いする人がいたら良くないので言いますね。
年収220万円なら力を入れるのは節約ではなくて収入を上げる方だ!
このブログも貯金1000万円を目指すためのブログですが向いてる方向が違います。
10年で1000万円貯めるには毎月8万円ちょっとの貯金が必要です。
年収220万円の人が毎月8万円貯金…めちゃくちゃ厳しいですが無理ではないかもしれません。
しかし貯金と引き換えに色んな事を体験をする機会を失ってしまいます。
ある程度お金を使う事だって必要です。
その体験がその後の成長、収入のプラスに繋がるかもしれません。
節約して貯金するのではなく、収入を増やして貯金を増やすべきです。
そして収入を増やした後には、散財するのではなく不必要な出費を抑える事ももちろん大事です。
本来は同時なのですが無理やり順番を付けると
1. 収入を上げる
2. 無駄な出費を抑える
3. 投資でお金にも働いてもらう
こうなります。
いきなり2番から全力でやると1番にブレーキがかかります。
この本はそういった意味では、よくないと思います。
でも収入って上がるの?
いきなり年間100万円収入を上げるのは大変です。
ただ月々2〜3万円ならハードルはかなり下がります。
私は本せどりをやっているので転売はオススメしたいですね。
まずはメルカリで不用品を売って感触を確かめて考えるといいかもしれないです。
副業でも本せどりなら半年程で月収5万円以上稼げます、1年すれば10万円以上も可能です。ただし一生懸命やればですが。
最後に
結構批判的に書いてしまいましたが…
本当に年収220万円の人にはオススメ出来ませんけど節約本を読んだ事がない人は知識としてあった方がいい内容ですよ。
特に固定費の削減ですね。
私もこのブログでもずーっと言っています。
日々の節約はとりあえずどっちでもいいので、まずは固定費だけは気にしましょう(笑)