プロなのに全然賞金が稼げない0円パパの社交ダンス怖っ。あとテニスの人は立派な成功者だよ。
こんにちは、yocoya(@yocoya1000)です。
テレビの話題2連発になってしまいました。
昨日の夜はテレビ東京の「プロなのに全然賞金が稼げない0円パパ」を観ました。
番組はその名の通り、プロなのに賞金が稼げないパパに密着する企画でした。
種目はボウリング、ダンス、囲碁、ゴルフ、テニスです。
プロの世界は本当に厳しいですよね。
賞金0円かはともかく生活が苦しい人は山程いるんでしょうね。
番組内で特にヤバそうなのはボウリング、ダンス、ゴルフですね。
下部のプロは本当にキツいですね。
囲碁以外のスポーツは参加するだけで経費自腹で参加料まで取られます。
ゴルフなんか下位のプロから搾取してそうなシステムですよね、プロってなんだろう(笑) サークル活動と変わらないですね。
◆私が特に気になったのはダンサーパパ(30代後半)です。
ダンスで生活するには基本的には講師料・ショーなどの出演料・賞金で賄うのですが…
大会では毎回初戦落ち…
このパパのダンス教室は週1で1コマ2時間1000円で5人…収入な最大で2万ちょい。この額はハコ代が入ってるのか入ってないのか分かりませんがハコ代が引かれるなら更に半分です。
それだけでは当然生活出来ないので、ダンスホールでおばさま(お婆さん)達とダンスをするというお仕事をします。
これヤバいです。キャバクラとか風俗とかそっち系じゃないの?と疑いたくなる雰囲気…
暗い照明で周囲の椅子にマダム達(笑)それをエスコートして踊るだけの仕事…怖すぎますよアレ。
それで月収18万…
実際に身体売ってるわけじゃないんでしょうけど、なんだかそれでプロって言われると残念ですよね。
ダンス教室は人が集まらないからレッスン料を上げられないと番組で言ってましたが…
プロが2時間1000円なんて安売りしたらダメでしょ。
安売りするから相手からも安く値踏みされて人が集まらないかもしれませんよ。
30代後半でダンサーとして人に教えられるようなウリがないんだったらプロは辞めた方がいいと思います。趣味でいいじゃないですか。
その点、番組内のテニスの0円パパ榊原太郎さんは人気コーチとなり成功しています。
全然0円パパじゃないじゃん…というツッコミが殺到ですね(笑)
榊原には強力なウリがあります。
・高齢(49歳)でも現役
・テニスと古武術、整体を取り入れた脱力テニスを考案
やはり人より抜きん出た武器があることと、それを収入に繋げる努力が出来ると成功しやすいです。
脱力テニスは高齢化社会ともマッチしてますよね。週1のコーチ業だけで月収40万…凄いです。
私は社交ダンスって競技は潜在的な実力をかなり秘めてると思うんですけどね。
高齢でも出来るから年齢的な制限はないし。普通に男女が出会えるじゃないですか。
単なる思いつきですが、もうプロの肩書使って初心者向け社交ダンスコン(街コン)でも開催させたらどうですか?
キモい男と踊りたくねーよ、って言わないで下さい(笑)
若い年齢層はかなりブルーオーシャンっぽいですよね、そっち狙ってみたらどうでしょう。
トッププロになれない人って当たり前ですけどめちゃくちゃたくさんいますよね。
それでもプロになれるほど1つのことに真剣に打ち込んできた経験ってその先の人生で武器になるじゃないですか。
うまく使わないともったいないですよね。