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ザノンフィクション 人殺しの息子と呼ばれ 昼間から北九州殺人事件なんて見たくなかった

不定期でザノンフィクションの記事書いてます。

今回のザノンフィクションは”人殺しの息子と呼ばれて(前編)”です。
北九州連続監禁殺人事件の犯人の息子へのインタビューした話です。

テーマが重過ぎますよね、日曜の昼間に。
前後半と分かれているみたいで昨日は前編でした。

闇金ウシジマくんが元ネタにする程ひどい事件でしたからね。

北九州殺人事件はwiki貼っておきますけどまぁ気持ちいいもんじゃないので見ない方が…https://ja.m.wikipedia.org/wiki/北九州監禁殺人事件

この異常な事件の犯人の長男を10時間に渡るインタビューをするという回でした。
キッカケはフジテレビの2017年6月9日追跡!オンナの大事件を放映した事です。

この番組で北九州殺人事件について取り扱ったことで、この犯人の長男が番組に「事件が風化せずに迷惑だ」とクレームをいれたことでした。

それをキッカケにこの番組のプロデューサーが犯人の長男がどんな人生を送っているのかをインタビューすることに。

顔出しはしないけど意外なことに”生声”
現在24歳の会社員とのことでしたが、身バレは問題ないんですかね…
すでに距離の近い人の間では周知のことならいいんですけどね。

今回の前編では北九州殺人事件の最中、この息子がどんな風に育っていたのか、という内容でした。
かなり具体的な描写で結構えぐいです。

食事は1日食パン1枚、”通電”と呼ばれる電気ショック…この息子も完全に虐待の被害者でした。

難しいですけどね、だからって自分の身近にいたら100%この息子は被害者だからって割り切って付き合えないと思います。
なんでテレビに出てきたんでしょうね…

放送を観ると改めて息子に罪はないんだというのは分かります、世間全体の目がこの番組で少しはマシになるならいいんですけどね。
好奇の目に晒されるくらいなら違う土地で再スタート出来ないもんなのか…と疑問。(来週の回で疑問が解けるかもしれないですけどね)

さてちょっと話飛びますけど、こういった陰鬱な話好きですか?

私はあんまり好きじゃないですねぇ。
わざわざ進んで自分から気分を暗くするってなんなんだろうなって思うんですけど…

”対抗恐怖”という心理が働いているんですかね。
対抗恐怖というのは「怖い」「嫌だ」と思いながらあえてその怖い思いをしたがる心理です。

人間は恐怖を感じることでより強く生を感じることが出来る本能を持っています。そのため、わざわざ恐怖を得ようとします。

また、怖いものにあえて直面することで「自分は大丈夫だ」と安心することにあります。

あとは”下方比較”。
人は他者と比較する事で、自分の立ち位置を確認する」といいます。
自分よりも不幸な他者と比較することで、自分の方がまだマシだ…という事を確認して安心感を得ること、なんか分かりますけどね。

こういうの疲れるので私は”人生の楽園”とか”食彩の王国”みたいな番組が好きですね。

今度からザノンフィクションじゃなくて人生の楽園について書いていこうかな。