ザ・ノンフィクションの"げんべい"は商品が安すぎない？

こないだザ・ノンフィクションの記事は書かねーって言って数日。舌の根が乾く間も無くザ・ノンフィクションの記事です。はい。

なんでいきなり前言撤回してまで書こうと思ったかというと商売がテーマの回だったからです。
こないだなんて殺人事件の加害者の家族の話ですからね、重すぎる。それにブログと関係なさ過ぎて…
今回はいいですよね？ダメでももう書いてるんですけど。

今回は先週と2回に渡って前後編。
"僕・・・婿に入りました〜葉山げんべい物語"
今回は結構馴染みが深いんですよね。私は昔逗子で仕事してた事もあるし私の奥さんの地元こっちの方なんです。当然"げんべい"の事も知っていました。

まぁ凄く簡単に内容を説明すると
主人公の葉山英三郎さんは塾の講師をしていましたが婿入りして三浦郡葉山のビーチサンダル専門店"げんべい"で働くことになります。
しかし奥さんのご両親が相次いで倒れ、義理の兄が独立。稼ぎの柱の一つであったコラボレーションサンダルが工場のツテを失い作れなくなります。その危機に対してどうする！？って話ですね。凄くザックリですけど。

英三郎さんのやってた事
・コラボレーションサンダルを作ってくれる工場探し→小ロット(100〜200足)だと値段の折り合いが付かず見つからない
・倉庫代わりとして使っていた場所で夏季限定で新店舗をオープン→準備不足と今年の長雨で赤字

とまぁなんだかイマイチな結果に。ツイッター見ると袋叩きです。

地元だから、げんべい頑張って〜って思ったけど英三郎は応援できない。一回潰れた方がいい。お義兄さんの方を応援したい。 #ザノンフィクション
— SBIM も (@moibosho) 2017年11月5日

危機感ねぇな、この人。自分、三年目くらいから成功するタイプとか何いってんのこの人。 #ザノンフィクション
— 黒兎赤狼 (@sekirou) 2017年11月5日

げんべい婿入り物語、危機感意識してるとは思えない生活。全然応援出来ない…破産しちまえ！ #ザノンフィクション
— うさみ (@mojiko4) 2017年11月5日

いやまぁ…そうなる気持ちもわからないではないですけどね。のんびりした人ですね、英三郎さん。私は結構好きなんですけどね、ゆるくて。周りがほっとけなくて助けてもらえるタイプの人いますよね？そんな感じ。商売人としては厳しいですけどね実際。まぁ社長は奥さんだからバランス取れてればいいんじゃないですか。

番組だとダメな所の方が面白いのはわかりますけどちょっと可哀想な気がしますね、休みも少ないし自営は大変ですよ。見えない部分で苦労してるはずなのにダメな部分ばっかりクローズアップされてまぁ…
父親との件だけどディスプレイ1つ変えるだけで今年の長雨乗り切れるわけないしね。

ちゃんとホームページもあるしネット販売もしてるしインスタグラムもある。そしてこんなサービスもありますね。 http://www.genbei.com/oem/index.html
100足からビーチサンダルにオリジナルプリントを入れることが出来ます。
面白いと思うんですけどちょっと疑問点…
お客さんが望むなら"げんべい"のマーク入れた方がよくないですか？ブランドの戦略とかあるのかな…なんでだろ。

あと番組でコラボサンダルの工場見つからないって探してたのとは別なのかな…OEMは海外製ってなってるんですよね。国内製と海外製をどんな基準で使い分けてるんですかね。

というか通販サイト見ました？
そもそもですね…
商品安過ぎないですか？サンダルもTシャツも1000円て。昔からその値段だから変えられないんでしょうけど…季節モノで1シーズンに何足も必要ってわけでもないビーサンで単価1000円…儲かる気がしないですね。個人商店が薄利多売だとキツい気がします。あ、一応Amazonでも売ったらどうです？変な業者が乗っけて売ってるよりはいいんじゃないかな。