本せどりに目利きなんて無駄!
本せどりを極めていくといつかは目利きが出来るようになる!
こんな幻想を抱いていた時期が私にもありました(笑)
もうそろそろ5年になりますが全くその気配はありません。
というよりも目利きは我々には必要ない。という結論に達しました。
今日はそんな話です。
目次
◆本せどりに目利きが必要ない理由
本せどりに目利きが必要ない理由はいくつかあります。
★種類が多すぎる
本って1年間で何万冊も新刊が出版されるんですね。
この中のどの本が高額か覚えるコスト(時間や労力)
相当高いと思いますよ。
★特定の高額本に出会えない
そして頑張ってどの本が高いか覚えたとしましょう。
その本にはそうそう出会えませんよ。
なんで高額になってると思います?
レアだからです。
少ないんです。
★高額本が安く売ってるとは限らない
たまたま高額本が発見出来たとします。
それが安く売ってるかはお店次第です。
お店もそんなにバカじゃないですからね。
世間で高額になってる本が簡単に安く買えるとは限りません。
★相場は常に動いている
本せどりはもちろん高額本だけじゃないですけどね。
1000円の本を200円で仕入れ出来たら立派に利益が出ます。
ただしいつまでも1000円で売れる訳じゃないですよね。
知らない間に300円まで落ちていた…なんて経験誰でもあると思います。
そんな値動きまで何万冊も記憶できますか?
相場は常に動いています。
◆目利きは無理なわけではないけど…
いや絶対無理だ!って言ってるわけじゃないんですよ。
ものすごい頑張れば可能だと思います。
ただ…割にあってないんです(重要)
だって調べたら同じことなんですよ。
例えばすごいレア本を安く売ってたとしますよ、せどり初心者がバーコードリーダーで調べたら普通に仕入れますよね(笑)
目利きできるできないなんて結果にあまり影響を与えないんですよね。
我々のようなAmazonを主戦場としてる人間にとっては目利きせどらーを目指すのは非効率です。
◆目利きで本せどりをやるとしたら?
目利きで本せどりをやるならこんな感じ。
★セット本せどりをメインにする
コミックや文庫のセット本せどりをメインにするなら目利きは有効です。
単行本や雑誌と比べると種類が少ないですからね。
★自分の販路がある人
例えば自分のお店を持ってる人なんかは目利きしやすいですよね。
自分のお店は歴史の需要が高いとか客層がわかってるはずですからね。
ターゲットに合わせた仕入れをすればAmazon最低価格なんて気にしない仕入れができます。
また送料を考える必要もないので100円で仕入れて400円で売れば一応粗利出ます。
古本屋の店主なんかプロ中のプロ中だし私が想像もしてないようなバケモノなのかもしれませんけど…
基本的には戦ってる舞台が違います。
お店を構えれば固定費や人件費もかさみますからデメリットもありますけどね。
こんな風に自分の販路を持ってる人なら目利きも可能です。
◆今から本せどりで稼ぐなら
初心者の方がどうしても目利きがしたい!と言うならセット本せどりをメインに進むのが現実的ですかねぇ。
結局こんな手法があります!なんて言ったって再現性がなければ無意味ですからね。
単行本や雑誌の本せどりをするならいつもと同じになりますけど
・どこの何をサーチするのかを明確にして数を当たる
・調べた本が仕入れできるかの基準を明確にする
これに尽きると思います。
目利きが可能かどうかはとりあえず置いておいて、初心者の方が目利きをしたいというのは効率悪すぎるからオススメしません。というよりやめましょう。
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