三方よしで行こう!

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麻雀で稼ぐ方法【フリー雀荘での時給から強くなる最短ルートまで】

亜空間殺法って知ってますか?知ってるあなたは立派なおじさんです

ご存じ故安藤満氏の必殺技(?)です

亜空間殺法とは全く手役の見えない手牌から鳴きを入れて、それまでの流れを大きく変えるという手法

なんかこういうの見ると夢がありますよね。まぁこんなのばっかりやってて強い人見たことないんですけどね(安藤満氏は本来手役派で不調時にやるそうです)

実際の麻雀は実に地味です。
手配の中から確率統計的に高い牌を捨ててアガりに向かい相手の手配を想像してこちらの期待値が低ければオリる
"基本的"にはこれの繰り返しです。(本当はもちろんもっとありますけどこれを語り出すと終わらない)

そいでたまに連勝すると夢見ますよね?
「あれ?最近ずっと勝ってるな。もしかしてコレで稼げるんじゃね?」
まぁこれは私のことなんですけど

今日はそんなドンキホーテ達の夢をぶち壊す記事をデータを交えつつ書いていきたいと思います

目次

◆平均順位毎の時給を計算する

あなたは麻雀の平均順位どれくらいですか?付けてませんか?夢見るのもいいけど現実を直視しないと飯は食えませんよ

最近は雀荘によっては戦績をデータ化してウェブ上で見ることが出来ます、雀荘もIT化されてますね

でこの平均順位毎に時給書きますよ!

条件 : レートピンフリー
1着→+7,000円
2着→+1,000円
3着→-3,000円
4着→-7,000円
(という前提の計算です)

・平均順位2.2→時給+1110円
・平均順位2.3→時給+450円
・平均順位2.4→時給-210円
・平均順位2.5→時給-600円

どうです?この修羅の道

ちなみに平均順位2.30って私が通ってた雀荘のNo.1です。雀荘で1番強くても時給450円です

乾いた笑いしか出ませんね

時給450円は厳しい。まぁ好きなことして稼げるならいくらでもいいという人もいるかもしれませんけど

◆麻雀でもっと稼ぐなら

・セットで稼ぐ

先ほどの時給は"雀荘"でやった場合です。場代がかなり高いんですよね

場代とは雀荘に支払う場所代のこと

なのでセット(仲間内)で高レートにして場代比率を下げれば時給は上がります。

安定して立つ場が必要になりますが…そしてあまり勝つと相手との人間関係に問題が起きたり、そもそも呼ばれなくなったりするリスクもあります

・雀荘に就職する

雀荘に就職すれば麻雀の戦績+給料が出るので当然麻雀で稼げる額は増えます

しかしコレはあまりオススメ出来ません

正直死ぬほどブラックです。"場代"も給料から支払う必要があります

どういうことかと言うと
月収30万だとしても
月々半荘200〜300回×600円(場代)取られます

残る額は12〜18万

それに純粋に麻雀での勝ち負け分が加わります

さらに言うと…拘束時間めちゃくちゃ長いです。24時間を2交代で回してるところが多い気がします(某有名チェーン店はそれ)

さらに店長レベルになると最悪逮捕されるという超絶リスクも…賭博開帳図利(とり)罪ってやつですね

"麻雀に命賭ける"程の覚悟があったらいいと思いますけどね

将来的なスキルって意味ではマジで麻雀だけですからね

オヤジの扱いがうまくなるけど。これはマジ

・プロになって有名になって稼ぐ

麻雀プロ団体でプロ試験を受けてプロになります

単純に"プロになる"というだけなら非常にハードルは低いです
プロになるには"プロ試験に合格する"だけです

でもそれだけだとメリットはありません

それどころか団体に所属するだけで月会費・年会費が掛かります
さらに大会に出るための参加費、それに遅刻しようものなら罰金まで…

ひどい

大会で獲得できる賞金額は10万円~数100万円

優勝出来る人なんて極一部なので極めて厳しいです

なので各種イベント参加・執筆コラム活動・各種ゲームとのタイアップなどで稼がなければなりません

これも有名じゃないと仕事は来ません。"名前を売る"には強くないと話にならないです

でもこれが1番夢がありますよねー

例外的に女流プロで可愛ければそれだけでイベント呼ばれたりして稼げます
可愛いは正義!

◆要するに強くないとダメ

麻雀で稼ぐには大前提として強くないとダメってことですね

強いのが前提でさらに色々工夫すればなんとか稼いでいけます

修羅の道です

ただその修羅の道に引き込まれるほどの魅力が麻雀にはある!と私は思います

ちなみに試行回数が少ないんで参考になりませんけど私の戦績はこんな感じ(最近ご無沙汰なんですよね)

◆これから麻雀で稼ぎたい人に

じゃ麻雀にハマった人がこれから麻雀で稼ぎたい!と決めたとします

身近な人間だと正直全力で止めたいけど本人が大好きなら仕方ありません

そんな人にいきなりピン雀フリーデビューはオススメしません

負けて覚える事も方法として間違えではないかもしれないけど目的は"稼ぐこと"

強くなるまでのコストがデカすぎます

美容師になるのにいきなりお客様の髪切らないですよね?

まずは美容師の専門学校行きますよね?

残念ながら麻雀の専門学校はありません…
そこで"天鳳"です(オンライン麻雀ゲーム)

これは非常にコストが安い
そして自分の成績がデータとして残る(重要)

ここの日本一強い場といわれる鳳凰卓には上位2%しか座れない

ここに座れないようなら麻雀で生きていくのを諦めた方がいいです、マジで

「今は無理でもいつかはいけるかもしれない」って?
そんな中途半端な人には無理です
上位2%って確かに凄いけどそれだけで楽に稼いでいける程ではないんですよ

そして天鳳の鳳凰卓で結果が残せるようになったら今度はこれ

ネット麻雀→リアル麻雀へのシフト

(例外的にはDORA麻雀という海外サーバーのオンライン賭け麻雀があるのですが)

ようやく研修の名札付きでお客様の髪の毛を切るレベルになったわけですよ

でもカツラの髪の毛とお客様の髪の毛はちょっと違いますよね?

麻雀も同じです
リアル麻雀に慣れましょう

あと同時進行でやることがあります
本で勉強しましょう

実戦で打っていれば慣れることはできますが惰性でやっても決して強くはなりません

色んな人の打ち筋や考え方を取り込む必要があります

本は手っ取り早く強くなる方法です

私がこれだけは読むべき本を紹介しますね

定石何切る301選
この本は何切るに焦点を充てた本です。問題形式になっていて次のページを開くと答えと解説があります

これは確実に強くなります。約束できます。丸覚えすれば強い人の終盤の牌効率が身につきます

ちなみに自力で解こうとするとかなり難しい、自らの実力を測るテストとしてやっても面白い本ですね

「麻雀 傑作何切る300選」の第2弾になるので第1弾も併せて読みましょう!

Amazonレビュー : 4.8/5

現代麻雀押し引きの教科書
何切る301で牌効率を身につけたら次に必要なのは"押し引き"です

この本はその名の通り麻雀の"押し引き"この手牌は勝負か、オリかを決める判断力が身につきます

解説も非常にわかりやすい。まさに教科書。

Amazonレビュー : 4.5/5

この2冊は超オススメなので麻雀が強くなりたかったら必読です

天鳳の鳳凰卓→リアル麻雀への順応
さらに本などで勉強を続けたらようやくスタートラインです

稼ぐための麻雀はここからです

どうです?厳しいでしょ?
これでもやりたいと思ったら頑張って下さい

◆まとめ

麻雀で稼ぐのはとにかく大変です

この努力を他の道に向けた方が"金銭面"のみを考えたら利口だと思います

ただ"好きなこと"で稼げるっていいですよね
そのための努力って案外苦ではないような気がします

ポイント
・まず強くなる(大前提)
・ひたすら雀荘で打つ(時給にするとイマイチ)
そこからの選択肢
・セットでレートアップ
・雀荘に就職
・麻雀プロになる


趣味だからってダラダラ雀荘に通ってお店の共有財布になってる人にタモリのこの言葉を贈ります

"真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!"

あ、上の本2冊読んだだけでも多少は変わりますよマジで

貯金1000万円とか言ってるブログでこんなに一生懸命麻雀のこと書く奴は他にいないだろう…多分