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ザノンフィクション「ある日、視力を失って」は神回、名作か。小林幸一郎さんをマンガにするべき。

こんにちは、yocoya(@yocoya1000)です。

最近月曜日はザノンフィクションシリーズになっていますね(笑)

1回目

2回目

今日は3回目は「ある日、視力を失って」についてです。

今回は神回と言っても良かったんじゃないかと思います。 目次

内容のあらまし

主人公は小林幸一郎さん49歳。
28歳の時に難病「網膜色素変性症」を患います。

この病気は治療法がなく、徐々に失明していく病気です。
それがキッカケでアウトドアブランドの仕事、結婚生活を失います。

また、病気の原因は遺伝性のものでお母さんは責任を感じています。

そんな途方に暮れた小林さんが、それでも打ち込んだのは元々趣味であった「クライミング」でした。

そして、障害のある人たちにクライミングを教えるNPO法人「モンキーマジック」を立ち上げ、自身も世界大会に挑んでいきます。

番組を観た感想

とにかく登場する人が素晴らしいです。
小林さん、お母さん、それを支える周りの方、ある意味ザノンフィクションっぽくないかもしれませんね。

小林さんのお母さんは小林さんの障害に責任を感じていますが、ただ落ち込むだけではありません。
なんと小林さんのやりたい事を理解するために72歳でクライミングを始めます。

エネルギーが凄いですよね。小林さんが前向きなのも、このお母さんの遺伝かもしれませんよね。

そして小林さん。
小林さんの事がよくわかる記事があったので紹介しますね。 この記事の一節に小林さんが前向きに生きるキッカケがありました。
病院のケースワーカーの先生との会話です。

小林さん「先生僕はこれから何ができなくなるんですか」「そのできなくなることのためにどんな準備をして、何をして生きてったらいいですか」

先生「いやいや、これから何ができなくなるのかって言われても、私たちは何もできません」

「もっと大事なことあるでしょ?大事なことは、あなたがこれから何ができなくなるかではなくて、あなたが何がしたいのか、どうやって生きていきたいか」

小林さんはこの言葉で気持ちが前向きにシフトチェンジ出来たそうです。

出来ないこと探しから出来ること探しへ

これは何も障害者の方に限られた話ではないですよね。
この姿勢は見習いたいです。

そして小林さんは努力を続け、なんと視覚障害のクライミング世界チャンピオンになります!
マンガみたいな話ですよね、実話です。

番組の後半に、小林さんは加齢による身体の衰えと戦いながら16歳の愛弟子と世界大会の連覇をかけて挑みます。

開始数分で今日は鬱系の内容かなと思ったのですが、全然逆でした。
すごく力を貰った気がしました。

ネタバレするとガッカリする人がいるかもしれないので世界大会の結果は1番下に書きますね。
最後の見出しの下にします。

生きていく武器はありますか?

立ち上げたNPO法人「モンキーマジック」の活動を10年以上、また選手としては世界大会に優勝。
本当に凄いですよね。

小林さんは今までの仕事のキャリア、趣味、さらに病気であることもマッチさせて武器にして成功しています。

小林さんの年齢になる頃には何か武器を持ちたいです。

私は何が出来るかな…
副業のスキルと趣味はドラム、麻雀…なんかイマイチですね(笑)
今もバンド活動はしているので、他の活動と繋げられるかな…

持っている個性やスキルを組み合わせて生きていく事が出来るってこれからの時代にマッチしているんじゃないですか。
小林さんの場合、大変な苦労をされて辿り着いた事だと思うのですが。

とにかく惰性で消費するのではなく、何かに没頭して生きたいですね。

多分「多動力」ってやつですかね。

世界大会の結果※ネタバレ注意<

番組終盤、小林さんと弟子の雄人くんの結果は…





小林さん…優勝 (2連覇)
雄人くん…2回戦敗退

凄すぎ…マンガでも出来過ぎ(笑)