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ブラック企業の代名詞ワタミの社長インタビューが村上龍の例のコピペと矛盾し過ぎ

今日は天気がどんよりしていますね。

お盆ということでバスが空いてて快適です。ええ、私は普通に仕事ですね(笑)

というか混む時期に休みたくないです。

今日こんな記事を見つけたので思ったことを語っていきます。 ブラック企業の代名詞(笑)ワタミの創業者のインタビュー記事ですね。 ワークライフバランスという言葉が注目を浴びてる今、あえて渡邉美樹にインタビューするという…なんかちょっとだけ悪意ありません?(笑)
怖いもの見たさを刺激しますね。

肝心な内容は実は意外とまともです。
・渡邉美樹が若い頃に社長になるという目標に向かってガムシャラに働いてきたこと
・若い頃はワークライフバランスも分かるが基礎を固めるために一生懸命頑張ることも大事

こんなような事です。
良い事言ってるんですけどね…ワタミでそれが出来てるのかって言うと別ですよね。

渡邉美樹のカンブリア宮殿での村上龍との有名なコピペが物語ってるんですけどね。

ワタミ社長「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」
村上龍「?」
ワタミ「途中で止めるから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります」
村上「いやいやいや、順序としては『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?」
ワタミ「いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです」
村上「?」
ワタミ「止めさせないんです。鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる」
村上「一週間」
ワタミ「そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」
村上「…んん??」
ワタミ「無理じゃなかったって事です。実際に一週間もやったのだから。『無理』という言葉は嘘だった」
村上「いや、一週間やったんじゃなくやらせたって事でしょ。鼻血が出ても倒れても」
ワタミ「しかし現実としてやったのですから無理じゃなかった。その後はもう『無理』なんて言葉は言わせません」
村上「それこそ僕には無理だなあ」

あくまで本人が自らの意志で目標に頑張ってるならワークライフバランスなんかどうでもいいと思うんですよ。
ワタミの場合、強制、洗脳によって激務につかせる訳ですからね。

ちなみに元居酒屋料理長の私は身をもって体験していますが、飲食なんかほとんどブラックです(笑)
ワタミだけではありません。

ただ、この業界は人材不足から若い未熟なうちからお金や人材管理など結構深いところまで手っ取り早く経験出来ます。まさに良くも悪くもですけどね(笑)

飲食業は人材不足で誰でもなれそうイメージはあるのですが、実は総合的な人間力が必要です。
人間力がない人にはバイトも付いてこないのでさらに激務になります。
その割には給料が安い…

私はこの経験で料理が出来るようになったし、ハートも鍛えられました。人にオススメすることはありませんけど全くの無駄ってことはなかったですね。

ただ誰かにやらされてやる激務は心身ともにダメージを負うだけです、今すぐ逃げましょう。
辞めた後の生活苦のリスク < 心身を壊すリスク

確実に心身を壊すリスクの方が高いです。
あなたが居なくなっても会社は大したことありませんし、周囲の期待を裏切ることになるだなんて単なる自意識過剰です。

飲食店辞めて後悔している人なんて実際見たことありません(笑)

ブラック企業に残ってるとブラック企業がブラック企業のまま繁栄するだけなのでサッサと辞めましょう。